2008-10-09から1日間の記事一覧

益川敏英さんの妻明子さん(65)は、京都市左京区の自宅で夫からの電話を受けた。「決まったよ」。突然のことで驚いていると、「忙しいから切るね」と、すぐ電話を切られたという。夫の口癖は「時間を決めておくと余計なことを考えなくていい」。毎朝必ず8時2分に家を出て、大学に向かう。「風呂は夜9時36分だ」も口癖だが、受賞の夜はその通りにいかなかったようだ。

朝日新聞2008年10月8日朝刊、34面妻によって語られたノーベル物理学賞に決まった益川敏英氏(南部陽一郎、小林誠の各氏と同時受賞)の生活ぶり。「時間を決めておくと余計なことを考えなくていい」というのはわからなくもないが、何でこんな細かな時間割なの…