2008-06-14から1日間の記事一覧

――昔の梅干しはかなり塩辛く、その面には塩がふき出ていたように覚えます。お茶受けには、こんもりと砂糖を振り掛けました。

又、お弁当には、必ず真ん中にそれを隠すように入れました。それでもアルミの蓋のその部分に、穴が開くのは常識でした。若い日の懐かしく、忘れ得ぬ思い出です。 月刊ずいひつ平成二十年六月号、p.13 渡辺通枝「梅干し」引用はしたけれど、私の記憶に重なる…