2008-12-17から1日間の記事一覧

写真は、眼の前にあるものに感応しなければ成立しない行為である。ネガティブな波動を感じたりしたら、いい写真にはならない。つまり眼の前にあるものを受容することが絶対条件なのだ。世界に対して自分を開き、つねにポジティブな態度でむかっていくこと、それが写真の原則であり、思想である。

青春と読書(集英社)2008年12月号、カラー口絵 大竹昭子「「写真家」を名乗る人」石川直樹『最後の冒険家』の紹介(宣伝)文。「受容することが絶対条件」? 写真の原則も思想も知らないで写真を撮っている私って……。081217-225