劇場内での映画の撮影・録音は犯罪です。

「NO MORE 映画泥棒！」のキャンペーン映像

映画館で毎度かかる、映画をよく観る人にとってはお馴染みのCF。谷村美月の黒い涙バージョンに替えてすでに1年くらいは経っているはずだが、これ、まだ続けるんだろうか。もう飽き飽きしてるんだけど。私が、映画観すぎ、なのか。

街頭での海賊版DVDの販売もついぞ見かけなくなったし、ましてや映画を撮影しているところなど、「海賊版撲滅キャンペーン」（谷村美月版はこのキャッチコピーだった）開始以前だって見たことがない。でも、こういうのってきっとイタチごっこなんだろうな。

大昔、映画館で『東京流れ者』の画面に向かってシャッターを切ったことがある。2枚だけだけど、バカチョンカメラでも意外にちゃんと写っていた。それから2年ほどして、今度は買ったばかりの一眼レフで『カサブランカ』を撮してみたが、これは大ボケだった（私の場合、カメラ任せにした方がいいようだ）。あと、小型のカセットレコーダーを持ち込んで『風と共に去りぬ』を録音したこともあったっけ（カセットレコーダーの性能を調べるのに最初の15分ほどを録ってみたのだ）。今だったら「法律により10年以下の懲役、もしくは1000万円以下の罰金、またはその両方が科せられ」てしまう私。

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