月より400倍大きい太陽が、ちょうど400倍遠くにある。

朝日新聞2008年8月22日夕刊、13面 辻篤子「偶然の贈りもの」(窓 論説委員室から)

これ、わかりやすいや。「月が太陽を完全に隠す皆既日食が見られるのは、この配置の妙のおかげだ」と。日食は、太陽と月が重なるという偶然以前の偶然の産物なのね。

080823-116