ミッキーマウスなどの世界規模のキャラと比べると、主に国内で消費されているガンダムなどしれたものなのでしょうが、主人公たち「キャラクター」はいても、ミッキーのような「キャラ」が存在しないことを考えれば、この人気の持続は驚異的なものです。

実は、ミッキーも一般的には「キャラクター」と呼ばれています。ただ、最近は「キャラ」と「キャラクター」を分けて考えた方がいい傾向にありますので、今私は、ミッキーを「キャラ」と呼んでいます。大人も結構そうですが、今の子どもは、自分のキャラクターとキャラを使い分けて生きています。それが作法であり、そうしないと生き難いからなのです。
いい機会なので、キャラとキャラクターの私なりの定義を述べておきます。
・キャラとは、成長すると気持ち悪い存在。
・キャラクターとは、成長しないと気持ちの悪い存在。
以上です。

本が好き!(光文社)2008年8月号vol.26、p.82 ひこ・田中「子供の物語はどこへ行くのか 15 機動準備」

キャラクターとキャラを使い分けなるのが作法? 生き難い? もう少し説明してくれないと、じいさんの私にはわからない。結構そう、って私も使い分けてるんだろか? そういえば、少しならキャラを意識してブログやメルマガを書いたことはあったが、そういうことなの?

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