テレビの世界は虚像というが、ここでみられるのは本当だ。本当に彼らはそこにいて、喋っている。

(注:「本当だ」に傍点ルビ)
本(講談社)2008年11月号、p.26 長嶋有「愛しのジャパネット」

「「ジャパネットたかた・テレビショッピング」をみている。ほとんど毎晩みている。」で始まる文章からの引用。ほぼ生放送ではないのに、一発撮りでテレビ誕生期のようなドタバタを繰り返していて、それに感動しての言。

でもさぁ、それだって計算ずくでしょうが(一度もみたことないんで、なんですが)。

ま、長嶋有ジャパネットたかたを借りて、最後は自分の新刊『電化製品列伝』(立ち読みしたところは面白かった。ならなぜ買わん!? はぁ)を宣伝してるわけだから、これまた計算ずくなんだけど。

私のはボランティア(という表現は?だけど)ですよ。と書くと、Amazonのアソシエイトはどうなのさ、と言われてしまいそうだが、今時アソシエイトに引っかかる(という表現も?か)ヤツはいないよ。実際、売上なんて皆無だしね。それに、アソシエイト狙いがヤだから、わざと画像だけでない商品リンクを貼り付けてるんだけど。って、これじゃむきになって弁解してるみたいだな。

081207-215