角田光代(文春文庫、北尾トロ『裁判長! ここは懲役4年でどうすか』の解説)

 本書を読んでいて思うのは、わけのわからない人間が多すぎる、ということである。わからないのは事件ではなく、人間なのである。(p.330)

うーん、確かに。でもその事件は、わからない人間が起こしてるんで……。