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これらの作品を、ひたすら美しいと思うことがある。ただ恐ろしいと思うことがある。眩暈をおぼえることがある。しかし、どんなに優しく描かれている絵の中にも、本能を剥き出しにした放心の空しさが漂う。衆人の壁に囲まれた闇が拡がる。 彼らはひたすら何か…
ウフ.(マガジンハウス)2008年7月号No.073、p.10 野村雅夫「イタリアが贈る寓話、『1日3時間しか働かない国』から未来の人間が見えてくる。」いやいや、そんなことは、なくはない。本人以外には、ローマの休日でしかありません。080703-72
朝日新聞2004年3月1日夕刊(署名記事:近藤康太郎)ウイトゲンシュタインの『論理哲学論考』の新訳(今からだともう2年前だけど)を出した野矢茂樹東大助教授の言葉。「今まですでに5冊の訳業があり、屋上屋を重ねることはしたくなかった。新訳を世に問うと…