魯山人以前の日本料理は、膳に載せてすべての料理を一度に出していた。それを熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちに供するために、一品ずつ出すようにしたのが魯山人である。

月刊百科(平凡社)2008年8月号No.550、p.2 山田和魯山人を食べる」

画家や陶芸家などとしてならまだしも(ホントにまだしも)「美食家」北大路魯山人って、「美食家」とついた時点で私的にはどうでもいいや、になってしまうんである。というか、魯山人については世田谷美術館で昔見たくらいで、よく知らんのよ。

だからこれを読んで、え!なのだった。でもそうかなぁ。一般人はふつうにやってたんじゃないの。魚焼いたら即ばりばり、てなかんじでさ。

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